茶鯉:茶褐色の無地品種

茶鯉の基本は、斑紋がなく、全身が茶色であることです。写真の色味だけでなく、体全体と鱗列を確認します。

斑紋のない茶褐色の茶鯉。
茶鯉の実写参考。撮影:KoiQuestion、CC BY-SA 2.0。元ファイルとライセンス。

信頼できる定義

全日本錦鯉振興会は、茶鯉を「斑紋がなく、全身が茶色のもの」と定義しています。全日本愛鱗会では、斑紋のない錦鯉を無地の区分に置いています。

3段階の見分け方

  1. 斑紋の有無:赤、白、黒の明確な模様がないことを確認します。
  2. 全身の地色:暖かい茶褐色が基本です。照明や水色による写真の色かぶりに注意します。
  3. 鱗列:和鯉では、鱗が整然と並んでいるかを見ます。

似た品種との比較

品種主な違い
空鯉淡い青ねず色で、茶褐色ではありません。
からし鯉からし色の無地です。
落葉しぐれ灰色系の地に茶橙色の明確な模様があります。
銀鱗茶鯉茶鯉の地色に、反射する銀鱗の特徴が加わります。

選ぶときの要点

  • 体型、泳ぎ、呼吸、皮膚の状態を先に確認します。
  • 頭から尾まで地色が調和しているかを見ます。
  • 人になれやすいという印象だけで品種判定をしないでください。行動には個体差と飼育環境が影響します。

出典

全日本錦鯉振興会:茶鯉・空鯉・からし鯉、全日本愛鱗会の品種区分。